【不安障害】原因のマインド「悲劇のヒロイン」感を捨てる事が治療の一歩

【不安障害】原因のマインド「悲劇のヒロイン」感を捨てる事が治療の一歩

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不安障害とは、精神疾患のなかでも「不安」を主症状とする疾患群をまとめたものです。不安障害の症状はさまざま…。
トラウマ体験によるものや身体的病気、社会環境によるものなど…。

症状の種類として、パニック障害や恐怖症、強迫性障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、急性ストレス障害、全般性不安(適応障害、コミュニティ障害)…

現代では、ストレスを抱える環境に起因することが多いように思いますが、じつは自らのマインドの中に隠れた「不安障害の要因」があることを知っていますか?

自らのマインドの中の「不安障害の原因」‥、それは「悲劇のヒロイン」感です。

「悲劇のヒロイン」感(ネガティブシンキング)のマインドに侵されると、日常や人生が疲れに満たされます。そしてネガティブに引き寄せられ、疲れた自分に陶酔しはじめ、やがて精神疾患を発症するという負のスパイラル…

いま自分の胸に手を当ててみてください。ネガティブシンキングな「悲劇のヒロイン」の自分がいますか?

いるなら「悲劇のヒロイン」と別れて、いっしょにポジティブシンキングの「スーパーヒーローマインド」になりませんか?そして不安障害と時には戦い、共存し、肯定し、ポジティブ感に引き寄せられる世界を生きて行きませんか?

目次

  • 自分の中に「悲劇のヒロイン」がいるか?
    • 不安や不幸に引き寄せられている?
    • 異常なほど心配されたい、注目されたい願望?
  • 「悲劇のヒロイン」を捨てる方法
    • 徹底した「不安」「不幸」から意識的に遠ざかる習慣づくり
    • 自分を客観視し人を想う
  • さいごに

【不安障害】原因のマインド「悲劇のヒロイン」感を捨てる事が治療の一歩 を見ていきます。

自分の中に「悲劇のヒロイン」がいるか?

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こころの中の「悲劇のヒロイン」なんてどうやって探すんだ…と思いますよね。
しかし、いがいと簡単。「悲劇のヒロイン」は、常にネガティブな感情をもった自分なのです。ネガティブな情報やネガティブな発信をしていませんか?

不安や不幸に引き寄せられている?

不安、不幸なニュースや情報をみずから見ていませんか?
不安、不幸な情報は、残念ながら世の中あふれかえっています。テレビやネットのニュースなどは、不安や不幸を煽ります。メディアですらその発信に責任を持たないのですから、不安、不幸を報じるものは見る価値もありません。

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異常なほど心配されたい、注目されたい願望?

心理学的に出ている傾向のお話です。

不安や不幸の話をする方の傾向として、不安や不幸の中の「悲劇のヒロイン」=私は、一番不幸に見せる傾向があります。すこしの不幸話でも、盛ってしまい、一番の不安や不幸を演出してしまいます。

不安や不幸ばなしを盛ってでも、心配されたい、注目されたいという願望は、自ら不安や不幸を引き寄せ、結果的に「悲劇のヒロイン」以下の状態にまで落ちてしまいます。

仮に、その人の話をきいていると、離れたくなりませんか?

「悲劇のヒロイン」を捨てる方法

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「悲劇のヒロイン」感(ネガティブ思考)は、日々すこしづつ意識して行動を変化させるだけで消えていきます。

徹底した「不安」「不幸」から意識的に遠ざかる習慣づくり

なにげなく毎日見ているネットやテレビのニュース、特番など。その価値を考えていきます。

発信される記事の6~7割は、「悲劇のヒロイン」を作り出すの原因のネガティブ思考に陥らせるもの。こういった記事自体が「悲劇のヒロイン」的存在です。意識的にこういった記事から距離をおくことで、こころの不安感や不幸感がやわらいでいきます。

昨今でいうところの「コロナ禍」の情報もそうです。「東京では本日○○人陽性…」など不安を煽る情報。「コロナうつ」という現象まであるくらいですね。こうした不安感や不幸感を発信を聞く必要などありません。
重要なのは正しい情報。帰宅時の“うがい”や”手洗い”と”流行地域にいかない””人込みにはいかない”で、ほぼ解決です。

こういった情報から積極的離れることで不安感や不幸感がやわらぎますね。

この習慣を身につける事で、治療効果は大きくなり、疾患からの回復も早くなります。

自分を客観視し人を想うimage

自分を客観視し人を想う

「悲劇のヒロイン」(ネガティブ思考)の傾向として、自己中心的なひとがおおいそうです。”悪い方向の目立ちたがりやさん”になっているようです。

まずは、自分を客観視してみましょう。例えば人とはなしをするとき”「悲劇のヒロイン」(ネガティブ)な自己中心的発言”がないかどうか…。

こういった事をつづけていると、人が嫌な思いをし、離れていくことは想像できます。
日々発言に気をくばり”自分への客観的視点”をクセ付けることで、嫌な自分から解放されていきます。不安感や不幸感もやわらぎます。

“自分への客観的視点”をクセ付けると自然と”人を想うこと”ができるようになります。つまり発言からでる”嫌な自分”が消えることで、相手に不快感を与えなくなります。
「このひととお話すると楽しい」と思ってもらうと、人が集まり助けてくれるもの。本当につらい時”助けてくれるひと”が現れます。

人を想うことで、人から想われ、素晴らしい人間関係ができます。そして、ポジティブ思考が自然と集まりだします。

さいごに

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私も「不安障害」を発症したときは、ネガティブの塊といっても過言ではない状態、「悲劇のヒロイン」思考でした
しかし、意識的に不安感や不幸感を煽る情報から身を離すことで、すこしづつ自然と「悲劇のヒロイン」がいなくなり、ヒーロー的ポジティブ思考が生まれてきました。

そして、発言にも気をつけています。”嫌な自分”は、知らず知らずにでているものです。いままで、漫然と生きてきた私は、そのことに気付かづ人を傷つけてしまったこともあります。

私もまだポジティブ思考に向かって行動している真っただ中。

私ひとりでは、寂しい部分もたくさんあります。

いっしょに行動していきませんか。そして、ポジティブ思考に満ち溢れた毎日が輝いた世界を生きていませんか?
思い立ったら…。いっしょに上を向いていきましょう。

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