【不安は病気?】精神科心療内科にいく原因,私の失敗から学ぶメンタルヘルス
【不安は病気?】精神科心療内科にいく原因,私の失敗から学ぶメンタルヘルス
私の失敗から学ぶメンタルヘルスについてです。
不安だから精神科や心療内科、メンタルクリニック(すべて同じ意味)にかかる。これは、現代社会が、その症状や病気、障害、疾患が認められているのでアリなのかも…です。しかし、その先のことって考えたことがありますか?
私は、2020年3月からTwitterを本格的にはじめて「こんなに精神的疾患を抱えた方がいるのか…」と驚かされました。しかし、その中に聞いたことがない疾患名や言葉があることに気づき、その病名(言葉)について調べてみました。
答えは、あいまいだと言うこと。
【重要!】
ひとは、良くも悪くも言葉(診断)によって影響を受けます。そしてその言葉(診断)で症状や病気、障害、疾患に着地し、その言葉(診断)に染まってしまいます。そもそも不安は病気でしょうか?人にはひとつやふたつの不安があるものです。
目次
- しごとで体が疲れてないですか?(うつ病の可能性)
- ほかの科で検査しましたか?
- 食生活など日常生活で不規則さはありませんか?
- 言葉(診断)を求めすぎてないでしょうか?
- お薬で治ると思い込んでませんか?
- それでもしんどい時に。お薬は最小限で治ります。
- 最後に
【不安は病気?】精神科心療内科にいく原因は?私の失敗から学ぶメンタルヘルスをみていきます。
しごとで体が疲れてないですか?(うつ病の可能性)
仕事で労働過多になっている場合、とうぜんからだに疲労がたまっています。そして、限界をこえた時、うつ病を発症する。これは、事実です。
(※自死を考える、など命の危険がある場合は受診をおススメしますが…)
仕事で「働きすぎ」と感じる時は、シンプルな考えとして、まず休む!
仕事を休むことと、規則正しい生活リズムをとる事で、体は自然治癒力を発揮し回復していくものです。不安なこころでよい仕事ができますか?休みましょう。
それからでも、受診する判断は遅くはありません。
3ヶ月程度休んでもしんどい場合は、受診してみてもよいと感じます…。
ほかの科で検査しましたか?
こころに疲れがでる時は、精神疾患とはべつの病気が原因かもしれません。
例えば「メニエール病」、めまいが特徴です。耳鼻科で受診すれば対処できますね。総合科から内科などを受診し、さまざまな検査を受けましょう。
大切なのは、不安要素を取り除くことです。
食生活など日常生活で不規則さはありませんか?
心がつかれは、食生活や日常生活が関係していることも多いです。ファーストフードを毎日たべても、栄養がかたよって現代的栄養失調になります。そこで病気になるリスクもあります。
ランニングやウォーキング、運動はからだとこころに良いという報告があります。スマホでゲームのし過ぎ、睡眠ふそくなどは、病気になりやすい傾向です。
生活リズムを整えてこころの不安を改善できます。
言葉(診断)を求めすぎてないでしょうか?
最近、精神科というヒビキから心療内科、メンタルヘルス科という名前に変わり、受診しやすい雰囲気があります。(精神科、心療内科、メンタルクリニックに違いはまったくありません。)
改めて「人にはひとつやふたつの不安があるもの。」という事を考えましょう。
不安要素は、受診だけで消えないはず。不安要素の根本に目をむけ、それを解決することで、自己肯定感が生まれ、自分の自信にもつながります。
不安の根本を解決することに注力しましょう。
お薬で治ると思い込んでませんか?
カゼとおなじ感覚で、こころが疲れたから精神科や心療内科、メンタルヘルス科はおおまちがい!!カゼとおなじ対処療法ですが、カゼ薬と違い、向精神薬は依存性がすごくあります。簡単に服用したら…。減薬、断薬時につらい思いをすることは避けられません。
結局、不安の根本が理解できていなければ、服用の価値もなくなります。
化学物質で抑え込むより、不安要素の解決に注力したほうが、こころと体に良いはずです。
それでもしんどい時に。お薬は最小限で治ります
向精神薬は、多剤多用ではなく、必要最小限の向精神薬の服用で回復できます。
仕事を休み、ゆっくり休んで、最小限の服薬をする事で、自然と回復できます。
そして減薬、断薬もスムーズにできるはずです。
最後に
私も不安感をおぼえてから、内科や耳鼻科といったところを受診し、心療内科にたどり着きました。しかし、今振り返るとすごくハードな仕事で体を使い過ぎていました。
向精神薬を少量服用し完治近くまで…ですが、少しの不安で向精神薬にたよってしまいました。頭(思考)に薬が効くと刻まれてしまっていました。
お薬は対処療法。不安の根本がそのままでは、服用の意味がない事。
それが、今になって理解できました。
どうか、精神科、心療内科、メンタルクリニックの前に、本当に必要か。一度立ち止まって考えて下さい。仮に受診し、服薬する時は、最小限のお薬で治療し、社会復帰できることを祈っております。