パニック障害、うつ、不安障害の病院選び

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まずは自分の状態を把握する

いきなり病院へ行っても、不安感の強い時や、動悸がしている時など、冷静に話せないと思います。
以下の事を準備してから病院へ行きましょう。

●メモをつける

まず、不安感や倦怠感から、病院で自分の状態を医師に伝え忘れない為に、症状について、メモをつけて医師に伝えましょう。
それをすることで、医師もどこからアプローチして病状を回復させるか考えやすく、また本人も、不安感を整理するためでも効果的です。

例えば、私のパニック障害の時の場合

いつ?:
>平成16年9月16日

どのような状況で?:
>仕事で運転中、踏切の渋滞待ちで

どのような症状?:
>凄いめまい感と同時に強い動悸。

どれくらい続いているか?:
>最初は、すぐに収まったが毎日頻繁に起こるようになった。数日は、会社に出れたが、10日程度で出勤できなくなった。
>仕事中に、めまい感が離れない。
>外に出るのが、億劫。動悸が収まらない。

かかりつけの内科医(心療内科併設)が望ましい

いきなり大きな病院へ行っても、非常に時間がかかり、初診料も非常に高くつく場合があります。
また、ひょっとして内科的に問題がある場合も考えられます。
まずは、内科のかかりつけ医がいる場合、そこから尋ね消去法で少しづつ体に対する不安を取り除きましょう。
症状によっては、紹介状を書いてもらえ、紹介先では初診料を軽減できます。

医師との信頼関係が重要

医師との信頼関係は非常に重要です。でも、緊張せずメモを見ながら包み隠さず症状を伝えましょう。
最初は、様々な検査をする場合もありますが、前述の内科的な原因も考えられるので、検査は、指示通り受けましょう。
また、病状は、変化する場合もあるので、その都度医師と相談して、治療を進めましょう。

数日は、続けて通うことになると思います。投薬の説明もありますので、しっかり聞いて、指示通り服用します。向精神薬は、風邪薬などと違って、徐々に効くものです。また、まれに副作用で、ふらつき等が出る場合がありますので、都度都度医師に相談します。

この病気の場合は、難しいのですが、気になる場合は、セカンドオピニオン(別の病院でも診察を受ける)も検討ありです。

付き添いできる人がいれば一緒に

この病気は、非常に不安感を伴う場合が多いと思います。できたら、家族の方に付き添って、診察を受けた方が良いと思います。

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